Bravo.
さて、当世きってのダンディーはエロスになにを語るか。キーワードは「多形倒錯」と「魔術」。言の葉のインプロビゼーション、饒舌の優雅を、たっぷりとご堪能あれ。

それは一種の科学主義であって、人類が大挙して向かっていった方向でもあるわけですよ。ヨーロッパは魔術の領域を科学と芸術に分離した。それによってキリスト教はどんどん力を失っていったわけですが、性にもまったく同じ事が言えて、これだけ分離したらパワーダウンするのは当然で、少なくとも変質は免れないわけです。

エロも宇宙もバクテリアも瀬戸内寂聴も2012年問題も、全てが超並列のコズミックエロティシズム。

ーじゃあタカノさんの考え方としてはジェンダーや性というのは人間の精神がどうこうという問題ではなく…、

タカノ 生物学的な問題のような気がします。そもそも頭で色々と考えていることはあんまり本質に近くない気がする。ジェンダーとかって、名称そのものが浅い気がする。

ーあるいはそういうことですよね。では最後の最後に、タカノさんにとってエロとはズバリ?

タカノ …未知の世界への探検かなぁ。自分の知らない領域へいくこと。